デブリ検出用レーザーレーダーの開発
Le résumé fourni par la source
長期間にわたって宇宙空間にある飛翔体の表面がデブリによって劣化や破壊を起こすことがあり, 人類が宇宙空間で活動する機会が増加したことにより, デブリに対する防御の重要性が増してきた。このことから, 近年になって, デブリに関する情報が益々重要になってきている。一方では, 宇宙空間に於ける人類の活動が増すにつれてデブリの数が増加してきたことが問題となっている。我々のグループは地上からでは捕捉できないような小さなデブまでも捕捉しその速度や軌道要素を探知できる光を使用したレーダー"レーザーレーダー"の地上モデルを製作しその性能評価を行ってきた。レーザーレーダーはパルス光源としてNd : YAGレーザーを使用し, ビームエクスパンダーでコニカルビームを放射する。デブリによる散乱光はCCDイメージセンサーとフォトマルによって検出される。発射光と散乱光の一部分はフォトマルに導かれ発射から受光までの時間間隔によりデブリまでの距離を求める。さらに, レーザー光の2つのパルスの間に起こる散乱光の像位置の変化から速度成分・軌道要素を求めることができる。地上モデルとして製作したシステムを用いて, 別途開発したデブリシミュレーター等を併用し性能評価試験を繰り返した。この試験によって, レーザーレーダーを衛星に搭載可能な性能・重量・大きさのシステムにまとめあげることが可能なことが分かった。また, この研究に伴う関連技術として, 光アンテナと半導体レーザーについても研究を行った。
Ce résumé expose les affirmations des auteurs. BNTIC ne l’interprète pas comme une validation indépendante des résultats.