Effects of velocity increment uncertainty in optimal trajectories for deflecting potentially hazardous asteroids
Le résumé fourni par la source
本研究では、地球接近小惑星が地球に衝突することを回避する手段として、宇宙機を小惑星に衝突させて、小惑星の軌道を変更する手法を検討し、宇宙機が小惑星に与える速度増分の不確定性に着目した軌道設計法を提案する。まずは、小惑星と宇宙機が完全非弾性衝突すると仮定し、宇宙機の地球出発時期や小惑星到着時期など、小惑星の地球最接近距離におよぼす影響を明らかにする。しかし、実際には小惑星の形状や質量分布、表面構成が未知なことから、宇宙機が小惑星に衝突する時の衝突形態を確定することが困難である。そこで、宇宙機が小惑星に衝突する速度のうち、小惑星の軌道変更に有効な速度増分の大きさおよび方向が一定の範囲内で確率的に変動するものと仮定し、その最悪な場合でも小惑星の地球最接近距離が最大となるように、地球出発時期や小惑星到着時期などのシークエンスを設計する。地球最接近距離が最大となる宇宙機の地球出発日、および小惑星到着日がこれらの不確定性を考慮する場合としない場合とで異なることから、軌道設計において速度増分の変動を考慮することの重要性を明らかにする。
Ce résumé expose les affirmations des auteurs. BNTIC ne l’interprète pas comme une validation indépendante des résultats.