織布強化型複合材料の弾性係数の理論とその実験的検証
Le résumé fourni par la source
織布複合材の弾性係数について,いくつかの力学的モデルを提案して,解析的研究を行なった。最初のモデルを仮にモザイクモデルと呼び,弾性係数の粗い推算に適している。次のモデルをクリンプモデルと呼び,前者で無視された繊維の連続性やうねりが考慮に入れられている。これは平織材の弾性係数の解析に適している。最後のモデルを架橋モデルと呼び,繻子織材特有の面内力の再配分を考慮している。次にこの理論を実証する目的で弾性係数の測定を行なった。実験と理論の比較から,まず,8枚繻子織材について両者の良い一致が確められた。さらに平織材については,面外変形自由と拘束の解は大きく開き,実験値はこの間にあることが判明した。そして,平織材について,層数によって面外変形拘束の程度が異なることから来る顕著な弾性係数の層数依存性を見い出した。また,層厚/糸幅比が特に平織材の弾性係数について重要な決定要因であることも解った。面内せん断弾性係数については,Vfが最も大きな影響を持つことも見い出された。
Ce résumé expose les affirmations des auteurs. BNTIC ne l’interprète pas comme une validation indépendante des résultats.